原因不明の不調や不安は自律神経失調症が原因かも?自律神経の乱れ13のサイン

こんにちは、Riche(@Riche_aroma)です。
忙しい毎日を過ごす皆さんに届けたいメッセージは、自分のことを労わろう、労おう!ってことです。

■目次
はじめに~誰もが自律神経失調症になる可能性がある~
自律神経の乱れチェック13のサイン
自律神経とは?
自律神経の乱れを整える5つの習慣
おわりに

はじめに~誰もが自律神経失調症になる可能性がある~

誰もが1日24時間しかありません。
充実した人生を送るためには、その時間の中でいかに時間のやりくりをしていくかが鍵を握っています。今しかない、といって自分の生活に必要なことさえも無駄だと考えて、削減しすぎて健康状態を悪化させてはいませんか?

睡眠時間、食事の時間、心を穏やかに保つ時間、など今、忙しいから仕方がない!と割り切ることも大切かもしれませんが、ちゃんとどこかで、平穏な時間を過ごせる時期を作りましょう。あなた自身が気づかなくても体はちゃんと反応し、サインを送ってきてくれますので、そのサインに気づいて改善することが大切です。それを見過ごすと病気になります。病気になってしまったら、これまで汗水たらして頑張ってきた努力、築いてきた財産は無駄になってしまいます。自分をコントロールする力を身につけましょう。自分の取り扱い説明書をしっかりと読み込んで、自身をコントロールしましょう。

ってことで、最近体調不良が継続している。特に病気でもないのに、何だかいつもと違和感がある。

そんな時は、自律神経の乱れを疑ってみると良いでしょう。以下の13のサインを紹介します。自律神経の乱れは改善できます。改善できれば、正常な状態で、本来の自己治癒力によって、不調を感じることも少なくなると思います。



自律神経の乱れを示す13のサイン

体からこんなサインを送られている方は要注意!自律神経が乱れている可能性大!自分自身の生活習慣や精神状態、健康を見直すきっかけとしましょう。

☑なんだか眠れない
☑耳鳴りやめまいがする
☑胸が苦しくなる ざわざわする感じがする
☑電車に乗ると動悸がする
☑便秘と下痢を頻繁に繰り返す
☑いつも手足が冷えている
☑胸やけや満腹感が続く
☑体の一部だけ汗をかく
☑肩こりや腰痛がなかなか直らない
☑気候の変化に弱い
☑やけにまぶしく感じることがある
☑のどに違和感がある
☑風邪でもなにのに頭が痛い

自律神経とは?

自律神経とは、体内の循環器、呼吸器、消化器など、体内活動に必要不可欠な器官の活動をあなたの意思とは関係なく、自動的に調整している神経です。脳(大脳辺縁系)の視床下部を通じて、各器官をコントロールしています。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、交感神経には心と体を緊張させて興奮状態に導く役割があります。一方、副交感神経には、心と体を鎮め、リラックスに導く役割があります。この2つはどちらが良くてどちらが悪いというわけではなく、この2つがバランスよく機能している状態が正常なのです。自律神経が乱れると、最悪の場合は自律神経失調症となり、うつ病発祥にもなりかねないのです。上記の☑が一つしかあてはまらないからといって、安心していてはいけません。また、複数あてはまるからといって失望することもありません。自律神経を整えれば、体調も回復してきますので安心してください。

自律神経が失調している状態とは、交感神経と副交感神経が乱れ、興奮状態がずっと続いたり、逆に何もやる気が起きなかったりする状態をいいます。
単にメンタルだけの問題ではなく、実際に内蔵機能や筋肉が正常に働かないことによって、体が動かなくなったり、胃のむかつきやめまい、眠れない、など不調を引き起こしてしまうのです。

加えて、自律神経は一度失調してしまうと、なかなか治りづらいものなのです。通常の怪我や骨折なら、その部位を縫合、固定し、自分自身の意思で安静にすることも可能ですが、自律神経は自分の意思で回復させられないのです。
上記に挙げた症状は一つひとつは小さな症状かもしれませんが、治さずに放置するとうつ病などの重大な病気に発展してしまいかねないので、甘く見てはいけないのです。

普段から忙しい毎日を過ごす皆さんは、自分のために時間を取って休息することはなかなか難しいのが現実です。

自律神経の乱れを整える5つの習慣

自律神経にとって良くない習慣とはどんなものか、それは、交感神経の働きが高まりすぎて、緊張状態が続くことです。一方、自律神経にとっていい習慣とは、副交感神経の働きが高まり、リラックス状態が続くような習慣です。

前述のとおり、自律神経は自分ではコントロールできません。日常生活で無意識に行っている良くない習慣が自律神経の乱れを作り、自分でも気づかないうちに症状を生み出しています。自律神経に指令を出している視床下部つまり、脳を癒すことが大切です。そのためにできることは生活習慣を改善することです。

1.姿勢の習慣


姿勢は単純なことだからと軽く考えがちですが、姿勢は筋肉の状態や内臓の状態に密接にかかわるので、正すことは自律神経による不調改善につながります。

2.運動の習慣

人間も動物。動かなくなれば筋力も衰えるため、それに伴い体の機能も正常に動かなくなっていきます。実は人の体は歩く動作をすることで機能が整うようにできています。運動することで自律神経の乱れを改善しましょう。

3.食事の習慣

体の中に取り入れるのが、食事なので悪いものを取り入れてしまうと機能低下にもつながってしまいます。自律神経にとっていいものを食べることも不調の改善にとても有効な手段です。

4.睡眠の習慣

睡眠の質の悪さは体の回復のスピードが遅ければ、疲れを取ることができず体が弱っていきます。質の良い睡眠のとり方をすることで回復力を上げて、強い体を作りましょう。

5.考え方の習慣

考え方を変えて、ストレスを軽減しましょう。そうすれば、不安や怒りなどの交感神経が弱まり、逆に副交感神経が高まることでリラックス効果を得ることができます。ストレスは筋肉、内臓に影響が出てきてしまうので、ストレスにならない考え方を身につけましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。自律神経は目に見えないですし、自分でコントロールできるものでもないので、知らず知らずのうちに、不調を通り越して、病気になるということも、良くある話です。そうならないためにも、日々の生活習慣を見直していきましょう。



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